カスタマーレプレゼンタティブチームの四柳 裕識です。
Treasure Data CDPをご契約いただく際、各種機能や契約の内容を定めたOrder Formを締結させていただきますが、その中でもいくつかのキャパシティで上限を設けさせていただいているものがございます。今回はそれらがどのようなものなのかご説明いたします。
最大(上限)インポート件数 / 月間(Import Rate、Collection / Monthなど)
TDへインポートする月間データレコード数(CRMデータ、WEBログ、など)の総量です。コンソールで確認することができます。
指標の確認方法はこちらの記事をご参照ください。
データインポート数が超過しそうな時に – Utilization –
最大(上限)保管件数(Total Records)
インポートデータに加え、加工整形し、TDに蓄積するトータルデータレコード数です。コンソールで確認することができます。
指標の確認方法はこちらの記事を参照してください。
データ総件数が超過しそうな時に – Utilization(2) –
ユニークプロファイル(Profiles)
Audience Studioで利用するユーザープロファイル数。Audience Studio利用時のMasterテーブルにて設定されたデータがカウント対象となっています。また、ProfilesにはKown ProfilesとUnknown Profilesの2つがあり、それぞれカウント時のロジックは以下のようになっています。
Known Profile
氏名/Emailアドレス/電話番号等の個人情報のカラムに対し、ユニーク数をカウント。複数の該当カラムがあった場合は組み合わせのユニーク数をカウントします。
Unknown Profile
上記のデータを含まないレコードがカウント対象となり、Known Profilesとの合算時にはカウント数を1/20します。こちらはコンソールで確認することができないので、CR担当までお問い合わせください。
外部連携(施策実行)プロファイル上限数 / 月間(Activations)
MAやDSPなど各種施策ツールへ連携するプロファイル数のカウントです。こちらはユニークカウントではなく、連携したプロファイルの件数と連携回数に応じてカウントされます。こちらはコンソールで確認することができないので、CR担当までお問い合わせください。
Web Personalization API Call上限数 / 月間(API Call)
オプション機能である、Web Personalization APIを用いてセグメントを取得する回数です。(月間カウント)こちらはコンソールで確認することができないので、CR担当までお問い合わせください。
超過しそうな場合の対応について
各指標が超過してしまいそうな場合はCR担当までご連絡ください。データ削減のためにご相談させていただくことや、プラン変更のご提案などをさせていただきます。